希望される抗菌/防カビ/防藻性能製品の目的や種類、ならびにその製品開発方法は様々です。
防腐剤、抗菌剤、防カビ剤、防藻剤などの薬剤も多種多様ですが、一般的にこれらの薬剤を用いても製品自体が
微生物の繁殖による被害として腐食、劣化、変質、変色等が起こればもうそれは製品とは言えなくなります。
「MRA500」による化学樹脂等への練り込み製品としては食品包装用のシートや建築材料までが既に製品化されております。
又、金属プレートや紙や繊維製品などの素材に表面等を表面処理又は浸透処理した ものも製品化されております。
さらに日用品としての抗菌/防カビ/防藻用スプレー用製品も既に身近に流通しております。
抗菌/防カビ/防藻性能の工業製品からメンテナンス日用品としての製品開発品に至るまで幅ひろく製品化されております。

樹脂練り込みの例

■樹脂練込用MRA500粉体 ■樹脂マスターバッチ製作
■樹脂プレート作製

■樹脂フィルム作製
各種試験実施後に最終製品加工

樹脂の種類により粉体を選定
※無機抗菌剤入りの粉体も選定可能

樹脂へMRA500粉体を添加
※この段階でも各種試験実施

表面処理・浸透の例

■各種バインダー選定 ■バインダーにあう薬剤選定
■浸透処理

■表面処理
各種試験実施後に最終製品加工
※薬剤成分を各種バインダーで
処理面に留められるかの事前の各種試験を実施
商品開発時には随時MRA法カビ抵抗性試験、MRA法菌数減少試験等が必要です。
上記以外にも様々な方法で製品化される事例があります。
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