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1668菌種以上の抗菌スペクトラムを保有するまでになりました。

菌種の中でも特に人の健康や生活環境や製品に害や影響を及ぼすと言われている
微生物に対して効果を発揮します。
現在そのような■細菌220種■真菌392種■藻類56種合計668種に対する
抗菌スペクトラムを保有するまでに改良されました。
国内外の他の一般的な抗菌/防カビ/防藻剤でこれほどの抗菌スペクトラムを
保有する薬剤は他に無いと思われます。
※抗菌スペクトラムとは、その薬剤がどのくらいの菌種に対して効果があるかの範囲です。
MRA500は668種以上に及ぶ抗菌/防カビ/防藻効果の検証を既に終えています。

2製品開発/施工用アイテムのさらなる充実

抗菌/防カビ/防藻性能製品の開発用薬剤は
各種樹脂練込み用粉体、各種樹脂用マスターバッチ、各種コーティング用薬剤、添加剤…など
施工時における施工工種、基材別に下地処理用の浸透性薬剤、各種塗料添加剤、各種クロス糊添加剤…など
用途別各種アイテムも豊富で幅広い対応が可能です。

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3薬剤自体のより高い安全性と信頼性

□薬剤安全性に関しての試験依頼

■ダイオキシン類の定量
(試験番号第107024587-001号)
試験結果:N.D.
■変異原性試験
(試験番号第107024587-002号)
試験結果:陰 性
■マウスを用いた急性経口毒性試験
(試験番号第107024587-003号)
試験結果:LD 50値=2000mg/kg以上
※現在は2000mg/kgまでの試験となっています。
■ウサギを用いた眼刺激性試験
(試験番号第107024587-004号)
試験結果:軽度刺激物
■モルモットを用いた皮膚感作性試験
(試験番号第107024587-005号)
試験結果:本試験条件下では感作性を有さない
※以上(財)日本食品分析センターでの試験結果
■V79細胞を用いる細胞毒性試験
(試験番号:F-06-295)
試験結果:IC50値=0.013mg/mL
※(財)食品薬品安全センター秦野研究所での試験結果

□薬剤効果の信頼性に関しての試験依頼

■MIC値の測定
(試験番号第107024586-002号)
試験結果:大腸菌(O-157:H7) 0.010(W/V%)
         MRSA 0.005(W/V%)
…これ以下の測定はしておりません。
■カビ抵抗性試験
(試験番号第108043694-001号)
試験結果:2週間後も菌糸の発育が認められない
※以上(財)日本食品分析センターでの試験結果

 ※他の項目の安全性と薬剤効果試験は公的な機関で随時実施いたします。
 ※尚、昨今問題となっている環境ホルモンに関して規制される916物質はMRA500成分には含まれておりません。

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4薬剤の安定性と長期の効果

MRA500は特徴①の668種菌全てを現在ではMIC値5ppm以下で阻止できるようになりました。
※MIC値とは菌の発育を阻止できる薬剤の最低濃度=単位ppm
実際の製品開発時でも一般的な抗菌/防カビ/防藻剤より薬剤使用量は少なくて済みます。
又、MRA500の元となっている薬剤粒子はほとんど気化せず、非溶出タイプであるのが大きな特徴です。
改良後は粒子径もさらに小さくなり、耐熱・耐薬品性能も高く、抗菌/防カビ/防藻性能の製品開発時には
薬剤の粒子が一定濃度で均一に抗菌/防カビ/防藻効果を発揮させる箇所にうまく分散し、確実に保持できれば
より長期間の効果が持続できるようになりました。
※同じく施工時にもこの特徴を活かした施工技術が若干必要となります。

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5耐性菌が出現しにくい

この薬剤は菌の一番外の細胞のみを傷つけ、その細胞のいくつもの各種合成メカニズムを阻害することで、
最終的に菌を緩やかに死滅へと追いやります。一番外側を傷つけられた細胞が仲間の菌へ伝達し、
菌全体が忌避していきます(遅効性忌避効果)。
殺菌剤や抗菌剤のようにその場で細胞の一番中までを破壊せず、耐性菌の出現を抑制することにもつながります。
※さらなる速攻性が必要な場合の無機抗菌剤入りアイテムもあります。

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